











場所は群馬県の上州武尊山。
武尊山は日本百名山のひとつでもあり、北アルプスに位置します。
一気にいくことは、当然、しんどいので休憩しながらでした。
なんと10時間
移動だけで疲れます
現地に到着すると受付ですが、
その受付の前に持ち物検査が入ります。
この大会は、その過酷さから、必須装備を指定されています。
これを通過しないと受付が出来ません。
地図、コンパス、ゴアテレイン上下、薄手のダウン、ポール、
グローブ、ライト2つ、ライト2つの予備電池、フラッシュうライト、
サバイバルシート、救急セット、テーピング、ポイズンリムーバ、
コップ、ハイドレーション、保険証、現金、iPhone、充電器・・・等々
こちら、持ち物検査の様子です
難なく、クリアしました。無事に受付も終了です。
行動食もしっかりとね
行動食は、持つものとドロップバッグに分けます。
ザックには必須装備と行動食をパッキングします。
武尊出発前にラン友からもらったメイタン。
お金では買うことが出来ないメイタン
ラストに使いました
初日はこれでおしまいです。
翌日、早朝5時にいよいよレーススタートです
大会当日、天気は



スタート直後、剣ヶ峰の激坂を登り、下山途中、
前夜の雨でのドロドロのぬかるみに足をとられてしまい転倒、
そのまま一回転、そして、滑落してしまいました
その後、なんとか、ランナーに助けてもらって、コースに戻りましたが、
スリ傷、切り傷まみれになりました
まだ、10キロ程度しか進んでなかったため、
この後、100キロ以上残っています
なんとか、走り始めましたが、足も少しやられていたため、
負の連鎖が続き、この後も転倒を繰り返しました。
この時、手をついたときに手首も痛めてしまい、
最初はだましだましやってたけど、段々と手首が悲鳴を上げてきます。
このコースは、山岳的な要素もあるため、
特に前半は両手が使えないのはかなり厳しい
結果、下半身だけでのレース展開となったので、
最終的に不甲斐ない結果となりました





ゴール後、完走という目標は達成できましたが、
もう少し頑張れたんじゃないか・・・とか、色々と思うことがありました。
体全体がスリ傷、切り傷まみれで、温泉にも入れず・・・
天然温泉は傷口にしみるのです
アップデートで追いかけてもらっていた、
ラン友にはご心配かけました。
会場から見えた武尊山。 あそこを走ったんやなぁ・・・


スリ傷、切り傷はカサブタが出来ました。
温泉にも入れます(笑)
レース中は、もう、嫌とか、やめたい
とか思ったけど、
少し時間が経つと、またやってもいいかな・・・・とか(笑)
思う自分もいます(笑)
とにかく、良い経験、貴重な経験が出来ました。
とりあえず疲れが中々抜けないので、ゆっくりします(^^;